S2C Quad Kintex UltraScale Prodigy™ FPGA Prototyping Logic Module、大量のパラレルDSPアルゴリズムを搭載するデザインに対応
Sep 28, 2015

S2C Quad Kintex UltraScale Prodigy™ FPGA Prototyping Logic Module、大量のパラレルDSPアルゴリズムを搭載するデザインに対応

カリフォルニア州サンノゼ、2015年9月28日発–  FPGAベース・ラピッド・プロトタイピング・ソリューションのリーディング・プロバイダであるS2C, Inc(本社:米国)は、Xilinx Kintex UltraScale 115 FPGAをサポートするQuad KU115 Prodigy Logic Moduleを発表しました。S2C社のProdigy Logic Moduleファミリーに新たに加えられたこの製品は、大規模DSPアルゴリズム開発を目的としており、音声処理、画像処理、軍事機器、計測機器、ディスクコントローラ、デジタル・モバイル等のアプリケーションに理想的です。このソリューションの特長は以下のとおりです。

  • シングルFPGAロジック・モジュールでかつてない大容量DSPリソース
  • 複数のFPGAロジック・モジュールを使用し、大規模MESH構造を簡単に作成可能
  • スタンドアロン、あるいはProdigy Cloud Cube™エンタープライズ・モードでの高い拡張性を実現
  • 豊富なアドオン機能

各システムには、4つのKintex UltraScale 115 FPGAが搭載されています。

  • 最大46.4M ASICゲートに対応可能な容量
  • 303.6MbのFPGAメモリ
  • 22,080個のDSPスライス
  • 8個の高速コネクタに1,152個のI/O

このシステムには、USBあるいはイーサネットを介する第6世代のリモート管理機能を持つProdigy Player Pro Runtime Softwareが搭載されており、WindowsおよびLinuxのどちらにも対応し、FPGAダウンロード、オフライン・ダウンロード用のオンボードSDカード、クロックおよびリセット設定、I/O電圧設定、ハードウェア・モニタリング、自己テストを実行することが可能です。さらにPlayer Pro Runtime Softwareも、リモートでの設定変更や状態表示、Logic Moduleにインストールするドーターカードの自動決定やコネクタ間のケーブル設定等、単純な作業向けにVirtual SWやLEDをサポートしています。

「膨大なDSPの計算処理を扱わなければならない設計者は、切迫した納期達成に役立つ非常に信頼性が高い高速ソリューションを利用できるようになりました」とS2C、CEOの中間俊雄は述べています。「Quad KU115 Prodigy Logic ModuleがProdigy Complete Prototyping Platformに完全に統合され、ユーザは膨大なプロトタイピング・ツールと広範な私たちの80以上のドーターカード・ライブラリを利用し、迅速に目的とするプロトタイピングを実現することが可能になりました。」

ご提供時期

S2CのQuad KU115 Prodigy Logic Moduleは既にご提供を開始しています。価格に関しては御社担当営業にお尋ねください。

S2Cについて

S2C本社はカリフォルニア州サンノゼにあり、2003年に設立以来、多くのラピッドSoCプロトタイピング・ソリューションを提供しています。現在S2Cは下記の商品をご提供しています。

200以上の顧客を有するS2Cは、SoCの設計期間を短縮するSoC/ASIC開発ソリューションのご提供に力を注いでいます。優秀なエンジニア・チームと顧客重視を主義とする営業チームは、ユーザのSoC開発におけるニーズを十分に把握しています。S2Cのシステムはコンシューマ・エレクトロニクス、通信機器、コンピュータ、画像処理、データ・ストレージ、研究、防衛、教育、自動車、医療、デザインサービス、シリコンIP等の業界リーダーに採用されてきました。S2Cは本社をカリフォルニア州サンノゼに置き、イギリス、イスラエル、中国、台湾、韓国、日本に販売拠点を設けています。詳細はwww.s2cinc.comをご参照下さい。

 

お問い合せ先

Rob van Blommestein

S2C, Inc.

Email: robvb@s2cinc.com

(408) 213-8818

            ###

Prodigy、Cloud Cube、Prototype ReadyはS2Cの商標です。製品の商標、登録商標は、各所有組織に帰属します。

試作検証プランを入手

どのタイプのチップを設計していますか?
設計に含まれるASICゲートの容量は?
500万~2000万
2,000万~5,000万
5000万~1億
1億~10億
10億以上
どのFPGAを使いたいですか?
ザイリンクス VU440
ザイリンクス KU115
ザイリンクス VU19P
ザイリンクス VU13P
ザイリンクス VU9P
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ VP1802
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ VP1902
インテル S10-10M
インテル S10-2800
わからない、専門家のアドバイスが必要
どのようなFPGA構成が必要ですか?
シングルFPGA
デュアルFPGA
4 つの FPGA
8つのFPGA
わからない、専門家のアドバイスが必要
どのような周辺機器インターフェースが必要ですか?
プロトタイプ検証プラットフォームはいくつ必要ですか?
以下のツールが必要ですか?
セグメンテーションツール
複数の FPGA デバッグ ツール
コモデリング ツール (FPGA と PC ホスト間で大量のデータをやり取りできます)
当社の製品をいつ使用する必要がありますか?
0~6ヶ月
6-12ヶ月
12ヶ月以上
わからない
その他
参加する
電話番号を入力していただければ、すぐに折り返しご連絡いたします
あなたの電話を入力してください
検証コード

This site uses cookies to collect information about your browsing activities in order to provide you with more relevant content and promotional materials, and help us understand your interests and enhance the site. By continuing to browse this site you agree to the use of cookies. Visit our cookie policy to learn more.