S2C が待望の ARRIA 10 FPGA ベースのプロトタイピング・ソリューションを柔軟性、耐久性、可搬性に優れたユニークな小型筐体と共に提供-会社のニュース-S2C：Rapid FPGA-based SoC & ASIC Prototyping

S2C が待望の ARRIA 10 FPGA ベースのプロトタイピング・ソリューションを柔軟性、耐久性、可搬性に優れたユニークな小型筐体と共に提供

Apr 25, 2017

カリフォルニア州サンノゼ、2017年4月25日発 今日の革新的なデザイン向けFPGAベース・プロトタイピング・ソリューションのリーディング・プロバイダであるS2C, Inc（本社：米国）は、Intel社のArria 10 1150GX FPGAをベースとしたArria 10 Single Prodigy FPGA Prototyping Logic Moduleの出荷を発表しました。A10 Single Logic Module Chassisは中小規模SoCのプロトタイピングに理想的であり、その完全なシステムは市場で最も小型の筐体です。FPGAボード、拡張可能なパワー制御モジュール、電源のすべてのコンポーネントを1つのユニットに収めたシステムであり、最大の柔軟性、耐久性、可搬性をもたらします。

A10 Single Prodigy Logic Moduleは市場をリードするS2Cの広範なドータカードのライブラリと緊密に統合されており、プロトタイプのターゲットを素早く構築することができます。シャーシシステムは柔軟な拡張が可能で、物理的な部品追加や、ロジックモジュールの他の部分への影響を与えることなく、アクセサリをしっかりと取り付けることができます。

以下はArria 10 Prodigy Logic Moduleのハイライトです:

小型シャーシ設計 - 220mm長 X 275mm幅 X 94mm高
コンポーネントへのアクセスが容易なオープンコンセプトの筐体
FPGAモジュール、パワー制御モジュール、電源供給ユニットを1つのシャーシに収めた完全なシステム
1,150K個のLogic Element、53MbpsのM20Kメモリ、3,036個のDSPリソースを持つ大容量と、複数ボードを接続してさらなる大容量を実現するスケーラビリティ
16Gbpsで動作する48ギガビットのトランシーバ
4つのProdigyコネクタを介した576個の高速I/Oにより、多様なドータカードに対応
ローコストの並列システム統合とソフトウェア開発

「IntelのFPGAを使用する設計者は、私たちのA10 Single Prodigy Logic Moduleの登場によって、FPGAプロトタイピングがもたらす真のメリットを享受できるようになります」とS2C、CEOの中間俊雄は述べています。「私たちのA10システムが包含される新しくユニークな洗練された金属製の筐体は、強く求められていた柔軟性、耐久性、可搬性を提供します。ユーザはもちろん、Prodigy Complete Prototyping Platform コンポーネントのすべてを活用活かすことができ、そのコンポーネントとして含まれるPlayer ProやMulti-Debug Moduleを使えば高度なパーティショニングやデバッグも可能です。」

提供時期

A10 Prodigy Logic Moduleは即時出荷可能です。詳細については御社担当営業にお問いあわせいただくか、www.s2ceda.com をご覧ください。

S2Cについて

S2Cは、今日の革新的なSoC/ASICデザインに向けたFPGAプロトタイピング・ソリューションの世界的リーダーです。S2Cは2003年の設立以来、SoCラピッドプロトタイピング・ソリューションを成功裏に提供しています。500を超える顧客に3,000件以上の導入実績を誇り、非常に優秀なエンジニア・チームと顧客重視を主義とする営業チームは、ユーザのSoC開発におけるニーズを十分に把握しています。S2Cは、販売拠点および代理店を米国、欧州、イスラエル、中国、韓国、日本、台湾に設けています。詳細は、www.s2ceda.com をご覧ください。

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